注意
- この調査は厳密なものではなく個人の趣味レベルで適当に調べたものだから情報を鵜呑みにしない。
- 知った所で何も得しない。
- 「俺のストーカー」の製作者はさっさと名乗りでてください。
- 間違ってたら連絡ください。
調査方法
通信情報やその他の情報をあれこれ見たりなんかしたりして、調べます。
あと推理。
ほぼ推測の域をでないものと思ってください。
また、法人っぽい個人アカウントのあたりの付け方としては、
ブースト広告を利用してランキングを著しく上げているのに個人アカウントだ、とか、
これ絶対法人でつくってんだろうなぁってところをあたっていくことにしています。
本当に個人開発者である場合も多々あります。
前回の記事について「こんなクオリティのものは法人が作ってるに決っている」という意見を言っていた人がいましたが、それは間違っています。
個人開発者でもあれ以上のクオリティのゲームを作っている人はゴロゴロいます。
何故法人なのに個人アカウントを使うのか
理由は様々あると思いますが、やはり「アプリそのもの」か「アプリの宣伝方法」が黒からグレーの間にある、と製作者が認識していることが大きいでしょう。
Apple神に立ち向かう術が個人アカウントなのです。
その他にも、法人アカウントの取り方がわからなかった、とか、プロファイルを間違って出しちゃったとか、暗号鍵をなくしちゃったからとか、色々理由は考えられるので、一概には言えません。
前書きが長くなりましたがケース1
ストアランキングの上位にあるものからあたりをつけていきます。
まずは、2位か3位くらいにあったこれです。
開発者は「hiroyuki yasuhara」ですが、個人開発者ではありえないでしょう。一目瞭然です。
アプリ紹介にある、開発者のWebサイトへ飛んでみましょう。
謎のTwitterアカウントへ飛びました。こういうやつ多いです。
何故そこまで匿名性を保持するのか。理解に苦しみます。
同じ製作者のその他のアプリです。見たことあるやつが多いです。
これはもう特殊な調査は必要ありませんでした。
2番目にある「今からカレシを葬る」をGooglePlayで見ると。
普通に書いてました。
というわけでこちらの開発元は「セプテーニ・クロスゲート」であることがわかりました。
セプテーニ・ホールディングスのグループ会社であるようです。
ちなみにちゃんと、会社名義のアカウントもあるんですよね。
会社としてプレスリリースを出しているアプリがあまりにも少ないのですが、ここめっちゃアプリを出しています。
個人アカウントも上記の「hiroyuki yasuhara」だけではないようで、一応通信情報などを調べていくと。
この辺はすべて同様にセプテーニさんであるようです。
ちなみに、「renji nikaidou」さんの「PINGPONG」というアプリですが
奥行きのある3D空間でボールを打ち返すゲームなんですが、2005年ごろに流行ったFLASHゲームで「Curve Ball」というものがありまして、
縦長か横長かの違いがありますが、マー似てますね。
別にどうでもいいけど。
GooglePlay版も変なアカウントになってます。
あと「hiroyuki yasuhara」さんから出ている「2番目の彼女」というアプリがあります。
これのAndroid版は現在アカウントごと削除されてしまっているようですが、「denwakirai2014」というアカウントから出されていました。
そしてこのdenwakirai2014は「俺たち別れよう」を出していました。
というわけで、
俺たち別れようの開発元もセプテーニさんだということがわかりました。
たぶんまだアカウントありそうなんですが、ちょっと思い出せないので、見つけたら追記します。
ケース2
つぎはこれです。
ブーストで上がってきてよく見かけました。
開発者サイトは
安定のTwitterです。
協会とかがあって、こうしなければならない決まりでもあるのでしょうか。
まずは共通項の個人アカウントを探ります。
ワトソン先生?なんかおそまつっぽいやつがいますが。
そして「daisuke kawano」さん。この3アカウントは同じ開発元であるようです。
これですが、通信先に普通に記載がありました。
BASEMENT APPS という会社名?のようです。
公式サイトもありました。
と、こんな感じで写真と会社の住所がのってます。
のってるんですが、この住所、ぐぐってみるとわかりますが、アパートかなんかなのか、こんな写真の感じの所ではありません。
そして、めっちゃ同じ住所の会社がたくさんでてくるんですね。
どうも、法人用のレンタル住所っぽい感じです。
とちょっと行き詰まりを感じたのですが、このBASEMENTAPPS社のWebサイトのソースを見てると、CSSの中にこんな記述が。
このジェミー株式会社のサイトを見ると、Web制作会社っぽいのですが、こちらの「制作実績ページ」に、
株式会社ハロのコーポレートサイトを作った形跡があります。
このサイトをふらっと覗いてみると、
取締役:中林義太郎・・・? どっかで見た名前だぞ。
そうだ、BASEMENTAPPSの代表取締役の名前が「中林義太郎」だ!
ところで、株式会社ハロって?
boketeの会社なんです。すごい!
これは完全なただの邪推なので、全く関連性はないと思います。
どうせただの同姓同名でしょう。
そんなホイホイ繋がるわけないでしょう。まったく。
ケース3
別に何というのもないのでサラッと行きます。
yasufumi igawa
辿って行くと
SVCという会社。
しかし、なんやかや情報を追ってみてたどり着いたのは
株式会社フルメンバーという会社。
実際作ったり運用しているのは、こっちっぽさそうですね。
SVCは調べると美容室を運営しているようで、グループ会社かなにかみたいです。
しかし個人アカウントに分ける意味がよくわからない。
あとレビュワーに怪しい人がいたので、調べると。
芋づる式。多すぎる。
20くらいのAppleIDを使ってサクラレビューで盛り上げているようです。
ちなみに、そのレビュワーの一人が、
Nagisaをdisってて笑えました。
以上。
ケース4
これね
これ。ブーストをしまくってますけど、普通にこれイグニスです。
swagappという社名もあり、そこ名義でもだしてたり、
個人名義は他にもたくさんあったと思います。
だーぱんの所です。
以上
ケース5
とりあえず4アカウント。
やたら匿名にしながら、全然隠せてない感じだったのですが、開発元は
エーディーアンドディーさんです。
代表作の「10をつくりなはれ。」も
なぜか匿名性をもった個人アカウントです。
ちゃんと法人名義のアカウントもあります。
ややこしいです。
以上。
とりあえずこんなところで。
備考
いくら調べても、まったくつかめないヤツのほうが多いです。
というかこんな調べ方するより、書いてあるメールアドレスとかに連絡して、「取材したいです」の一言でもいえば、すぐにわかると思います。
調べること自体がただ好きなので、やってるだけです。
そして、知った所で何も変わりません。無意味です。
でも、このアカウントは俺知ってるぞ!って人はタレコミよろしくお願いします。
結論
無意味
しんどい
コメント
同じようなアプリをたくさん出すと
リジェクトされてしまいます。
だから法人は個人アカウントを大量に取得し
アプリを出すのです。
それは同じようなアプリを出すなということでしょ。どうして無理やり出そうとするのですか。
ちょっとひねくれたアプリは個人名で出そうって共通点はあるみたいですね。
著作権無視画像系のものとか、個人だとスルーされそうだけど企業名リリースだと間違いなく叩かれるものね。
目の錯覚系とかはネット上の画像ペターだものねぇ。