世のクリエイターの皆さんにこそ見て欲しい、映像作品3つ

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今まで見た中で感銘を受けた映像作品3つを紹介したいと思います。

 新・電子立国 NHKドキュメント

NHKのドキュメントといえば、プロジェクトXを思い出す方も多いのではないかと思いますが、90年代に放送されていた「新・電子立国」はIT分野を掘り下げたとても素晴らしい内容のドキュメントでした。

一体どのようにして、半導体技術が生まれてきて、栄えるようになったのか。

今使われているソフトウェアはどのようにして生まれてきたのか。

 インターネットはなぜ生まれたのか、など。

各界の著名人へのインタビューも含めて、今の礎を作った人たちの考えていたことややってきたことが垣間見え、とてもためになります。

 

こちら残念ながら、DVDも発売されていなければ、NHKアーカイブスでも配信されていないので、見ることができません。

ただ、良いか悪いか、ニコ動でアップをされている方がいたので、ここだけの話で是非みて欲しいです。

1回から順番に時代が経過していくようになっているので、順番に見ていくととても造詣が深くなります。 

 

 私の特におすすめは

 

半導体技術というものはそもそも何なのか、という話。

 

 

コンピューター技術が発展するための起爆剤ともなったゲームの進化。

任天堂、ハドソンなど、当時のゲーム業界を賑わせた立役者が続々登場。

当時の人々がどういった目線で開発を行っていたか。

 

 

今ではなくてはならない、Windowsはどのようにして生まれたか。

ビル・ゲイツはなぜ成功したのか、などとても興味深い。

 

 

 インターネットはどのようにして始まったのか。などなど。

 

これらのドキュメントは、映像作品としても優れていますが、これからのビジネスをやっていく上でのヒントも多く含まれていると思います。

本当にためになるドキュメントだと思います。

是非DVD化していただきたい。

 

新・電子立国 – jkondoの日記

 はてなの近藤社長も似たようなことをおっしゃられていました。

 

田中久重の万年時計

東芝の創業者である田中久重氏。

氏が制作した「万年時計」はまさに現代のオーパーツだった!

この万年時計の謎を紐解いていくとどんどんと見えてくる田中久重の顔、という流れがとても鳥肌モノでした。

これはものづくりに関わる人達には是非みていただきた、素晴らしいドキュメントだと思います。

田中久重のものづくりにかける情熱や徹底的な志。

同じクリエイターならこの方を目指したいと考えたいものです。

これもDVD化されていないので、Youtubeですみませんが。 

 

 

安藤百福「人生に遅すぎることはない」

こちらももう有名ですね。カップラーメンの生みの親、日清食品の創業者、安藤百福氏です。

紹介したい映像は、ネット上やテレビではみれません。 

お手数ですが、カップラーメンミュージアムまで足を運んでください。

そこで「安藤百福シアター」というものを見ることができます。

この映像では、安藤百福がどのようにしてインスタントラーメンを開発したかということを3Dアニメーションで再現したものとなっています。

その試行錯誤もすごいのですが、一番響くのはこの言葉です。

「何をするにも遅すぎるということはない」

 

実際に安藤百福は、一度やっていた事業が40代後半で倒産し、ほぼ無一文の状況になります。

しかしそこで諦めることなくくじけることなく、成功のみを信じてインスタントラーメンの開発に成功するのです。

成功者だからなんとでも言える、というようなことではないと思います。

だれにでも言えることだと思います。

何をするにも遅すぎるということはない。

今からだって始められるはずです。

 

 

この3つの映像作品を、多くの人にみてもらいたいと思います。

 

 

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