先日リリースをした、FlappyもどきのBaby Baby Justinですが、ランキングのシステムを変更するためにアップデートを行いました。
1度めのアップデートは審査時間3分くらいで通ったんですが、リーダーボードがパブリッシュされていなかったことに気づき、すぐさま、バージョン番号のみを変更したアップデートを行いました。
すると、申請から審査開始まで10日くらいも待たされたあげく、全く何の変更も加えていないというのに、リジェクトを喰らいました。
リジェクトの内容は、「これはさる有名なアーティストと疑わしきものなので、アプリの名称を変更するとかして対応をしなさい」という事でした。
普通に考えれば至極まっとうな意見なのですが、前のアップデートで通しておいて、全く内容を変更していないのに、なんだこの仕打ちは!と思いました。
そこで、iTunesConnect上からMetadata上のアプリ名のみを
「Baby Baby Justin」から「Baby Baby Jumping for Justin」へと変更しました。
これはResolutionCenter上で、そんな風に変更したらいいんじゃないと指摘があったからです。
バイナリのアップロードは行わず、再度レビューをよろしく頼むと伝えた所、2〜3日で再度In Reviewとなったのですが、またリジェクト。
リジェクト内容は同じ内容でした。
今からアプリ名だとか、キャラクタだとか変更するなんてのは大変なので、「これはさるアーティストとは関係のない、よく似ただけのキャラクタである」というよくわからない意見をAppleに対して投げてみました。
すると、米国のApple審査担当より電話がかかってきました。日本語で。
要約すると、このキャラクタはやはりさるアーティスを喚起するので、変更してほしい。もうバイナリは良いので、Metadataのアイコンとスクリーンショットだけ差し替えてくれればいい。
ということでした。
え?それでいいの?と疑問に思ったので、
「わかりました、では、iTunes Connectからアイコンとスクリーンショットだけを差し替えて、バイナリは変更しないですが、それで良いですね?」と再確認をすると、「OK」との返事。
向こうの言い分では、サングラスがさるアーティストを喚起する(スティービーワンダーやレイチャールズはどうなるのだ!)とのことだったので、目線を隠してしまえばいいに違いないと勝手に判断し、やっつけ仕事でアイコンとスクリーンショットを差し替えたところ、再審査が始まり、結果Ready for Saleに。。。
結局はこういう著作権に絡みそうな部分というのはiTunesStore上にあるものはApple側、アプリ内部まではこちらの責任、という切り分けなんでしょうか。
とりあえずiTunes上の体裁だけ整えれば、アプリの内容は訂正しなくていいというのは、よくわからん感じです。
てかこれが体裁整えれてるとは到底おもえないねんけどもw
ちなみに、同じようにジャスティンさんを扱ったアプリはアイコンで顔だしまくりなんですけどね。
今後のアップデートのタイミングで検閲がかけられていくのかな?
こういう審査の時々で内容が変わったりするのは本当にめんどくさいですね。
こんなアプリ作るほうがダメなんでしょうけど。
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