Mokosoft開発者ブログ

こんなブログ読んでも時間の無駄ですよ

アプリユーザーは大半が超初心者。「当たり前」が通用しないと考えるのがアプリ成功の秘訣。

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アプリやゲームを作ってみようと思いました、という声がちらほら聞こえるようになり、とても嬉しく思っております。

さて、そんなアプリ開発を志す人達ですが、当然の如く、他の競合アプリの調査であったり、成功しているアプリの良い所を真似してみたり、アプリに関する情報収集や勉強を日々行っているかと思います。

しかし、そうなってくるとある一つの落とし穴にはまりやすくなります。

 

 大半のスマホユーザーはスマホの使い方を勉強する気はない

スマホ好きで使いこなしまくってるIT業界の人から見ると考えられないことなのですが、スマホを持っているユーザーの大半は、スマホに対して非常に「無知」です。

別に正式なリサーチを行ったわけではないので、感覚的なもので申し訳ありません。

一応、身の回りのユーザーから得た情報や、レビューから得た情報、後はユーザーサポート宛に届いた内容から得た情報を元に断定していますが、そんなに外してないと思います。

 

聞いた所によると、アプリのダウンロードの仕方すらわからないし、探し方なんてもっての他。

ブラウザも、検索するものとしか思っていないし、ブックマークをホーム画面に保存するなんてことも当然知りません。

 

もっとスマホに詳しくなれば、めちゃくちゃ便利になるのに!と詳しい人は思うのですが、多くのスマホユーザーはそうは思わないようなのです。

 

その辺りの心理まではわかりませんが、LINEがとにかく使えれば、それ以外のことではそこまでスマホに重要性を感じていないのだと思われます。

 

この事実はどういう問題を引き起こすのか。

 

アプリにおける「当たり前」は通用しない

開発者側として詳しくなれば詳しくなるほど、盲目的になっていくのですが、「他のアプリで使われてるこの機能は一般的っぽいので、説明しなくてもわかるだろ」とか、

「このボタンははてなマークの形してるから言わなくてもヘルプってわかるだろ」とか、

業界人なら当たり前に言わなくても理解できるようなごく普通のことが、多くのスマホユーザーは実は理解できていないのです。

でかでかと登録ボタンを用意しておいてあげても「とおろくってどおやるんですか?」とか問い合わせメールが飛んできたりします。

 

なので「これなら多少わかる人なら、理解できるだろ」っていうレベルで画面構成や、内容を構築していくと、実は多くの人にとっては「なんだこのアプリ使い方よくわからん」ということになってしまっているのです。

 

しかし、この大変の無知なユーザー達が、多くのダウンロード数やアクティブ率を支えているといっても過言ではないのです。

 

ですので、いかに、ユーザーに優しく、簡単に理解してもらえる作りにするか、というのは重要なのです。

 

 

自分の持っている常識は捨てよう

自分が理解できているのだから、遊んでくれるユーザーも理解してくれるだろうという考えは捨てましょう。

初めてスマホを手にした人が、このアプリ使えるんだろうか。そういう視点が必要です。

そして、わかりやすさも大事ですが、ユーザーが迷わないように導いてあげる、導線も重要です。

 

ソーシャルゲームのチュートリアルがしつこいくらいに丁寧に長々と繰り広げられるのも、この理由のためです。

 

ゲームなんかの場合であれば、アプリの名前が、ゲームの目的を説明しているものは、非常にわかりやすく受け入れられやすい傾向にあります。

マッチに火をつけろ

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  • basic
  • ゲーム
  • 無料

 

逃げて~!

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  • KAZUYA KAMIOKA
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 タイトルから何をするゲームなのか容易に想像がつきやすくて良いですね。

 

逆に言えばチャンスでもある

ユーザーがー無知であるということは、自分の知っている常識を、ユーザーは知らないことになる。

でもこんな便利な情報を知れると思えれば、それ自体が情報商材となりえる可能性も秘めていると思います。

そういった内容がアプリに転用できれば、人気アプリになるかもしれません。

 

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 AppBankさんの出しているiPhoneの説明書アプリがよくランキングに上がってきたりするのも、そういった要因があるのではないでしょうか。