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Mokosoft開発者ブログ

こんなブログ読んでも時間の無駄ですよ

マタニティマーク騒動について思うこと

考えてることとか

 

近頃、マタニティマークが物議を醸しているそうです。

 

「マタニティマーク」は危険? | web R25

『妊婦ですキーホルダーをしてると故意に蹴られたり腹を押されたりする事もあるので、キーホルダーを見せるのはシルバーシートの前だけにしましょう!と産婦人科で注意された』と妹が言ってたな。いつから電車はそんな恐ろしい乗り物になったんだ…

 

「妊婦マーク」知ってる?…男性は3割どまり : 大手小町 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

公共交通機関などで妊婦への配慮を促すため、厚生労働省が2006年に作成したマークを知っている人は、全体でも45・6%。女性は57・6%、男性は31・2%だった。短縮番号を知っている人は10・2%で、男性に限るとわずか4・6%だった。年代別では、最も高い30代でも26・1%にとどまった

 

妊婦「電車に乗ってても誰も席を譲ってくれない…」…2ch「頼めばいいだろ」「善意を強制するな」 : 孤男・喪男速報

 別に、おまえに譲るために席をキープしてるわけじゃないんだが? 
「譲って当然」っていう自己中心的なものの考え方やめたほうがいいですよ?

 

 

これらについて、男性からの目線で思う所を書いていきたいと思います。

 

マタニティマークはいけないことなのか

まったくそんなことはないと思います。

多くの反対意見では、自分を守ってほしいという主張がうざく感じられる、ような意見のようですが、

弱い者が弱さを主張することの何がいけないのでしょうか。

 

妊娠って本当に大変なことなんです。

パッと子供が出来て、サッと産まれてくるなんてわけにはいかないんです。

長くてもせいぜい十月十日だろ、と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

 

妊娠というのは、妊娠をする前から準備が必要です。

まずはホルモンバランスを整えること、生理周期をちゃんと確認し毎日体温チェックを行うこと。

妊娠をすると思う前から、お酒を控える必要もあります。

また、現代人には葉酸というものが不足しており、これが出産後の赤ちゃんに大きな影響を与えるため、このタイミングからそういったことも含めた体調管理が必要です。

これを妊娠をしようと考える時期から着実に準備を行うわけですが、

一ヶ月や二ヶ月でいきなり妊娠するということは、まれです。

半年できない方もいるし、2〜3年かかる人だっている。

そのために不妊治療に通う人だって大勢います。

不妊治療をする人だけが、レディースクリニックに通うわけではありません。

これから妊娠をしようと思う人も何回もレディースクリニックに通わないといけないんです。

現在何か病気を持っていないか。妊娠に適した体づくりができているか。血液検査など。

そういったことを仕事をしている人ならば、仕事をしながらでも通い続けないといけません。

子供を作るというのは現代ではそれくらい大変なこと。

そんなことをしなくても自然に産まれてきたよという人もそりゃたくさんいると思いますけど、晩婚化も進んでこのような努力をしている人も多くいるということをまずは知っていただきたい。

 

やっと妊娠をしたとなっても、初めて妊娠をする方はとにかく何もかもが不安に感じます。

そのようにホルモンのおかげでなるというのもあるんですが、命を授かるというのはそれぐらい慎重になって当たり前なんです。

メンタル的にも毎日不安を感じ、身体的にもどんどんと体の自由も奪われていく。

色々な情報を仕入れれば仕入れる程、不安が増すという悪循環。

それでも、子供を産むという神聖かつ神秘的な行為に対して、女性は希望と楽しみも感じます。

人によるとも思いますが、そうしたことで躁鬱が激しい、ナイーブな時期が続きます。

 

妊娠初期は特に大事な時期で、つわりが出るのは、無理に体を動かさないようにするためなのではないでしょうか。

じゃあずっと寝てればいいという意見も間違いです。

妊娠中期を過ぎると、今度は体のコントロールが必要となってきます。

太りすぎてもだめなんです。

適度な運動、栄養コントロール、そして中期以降もたまにくるつわり。

つわりだけがしんどいのではなく、子宮が大きくなることで、内蔵も圧迫され、色々な所に不調がでてきます。

呼吸をするのもしんどい人もいます。胃が圧迫されてご飯が食べれなくもなります。

ホルモンバランスがくずれて、なによりご飯が美味しくなくなります。

 

そんな四苦八苦する時期が長い人は10ヶ月続くんです。

 

そして出産です。

出産の大変さはとてもブログの1回くらいで書き表せれる程度のものではありません。

男性の精神ではとても耐えられないとよく言われますね。その通りだと思います。

 

出産したら終わりじゃありません。

そっからがさらに本番なんです。

子育てで夜も眠れない日が続きます。目の下にはクマが出来て頬はげっそりしてきます。

なにより体の方が大変です。普通分娩をした人は骨盤は開いて、体はガタガタになります。

大きくなった子宮は元の大きさに戻ろうとして徐々に小さくなりますが、その時に痛みを伴います(後陣痛と言います)

多くの人はご存知ないかもしれませんが、出産の際、子供が出やすいように女性はあそこを切られます。

出産後に縫ってもらいますが、後に抜糸をしないといけません。これがまた痛いらしい。

その傷が完全に塞がるまでは、感染症の危険があるので細心の注意が必要です。

 

これもよく話題になりますが、では帝王切開や無痛分娩をした人は苦しくないのか。

そんなわけもありません。

帝王切開だとお腹を痛めないと考える人が多いのが不思議でなりませんが、どう考えても腹を切ってるんですから、麻酔をしていようが、後々に痛くないわけもありません。

なにより精神的な苦痛が絶大です。帝王切開だって腹を痛めて産んでいるんです。

無痛分娩だって一緒です。無痛といっても、本当に痛みが一切ないわけじゃないです。

多少和らげるくらい。それに陣痛を経験するのは無痛分娩でも一緒。

いざ産むよという時に多少の麻酔をかけるくらいなもんです。

出産後はどちらも同じです。

 

そんなのが出産後も何ヶ月も続きます。ようやくホッと一息をつけるのは、いざ妊娠をしようと思い初めてからざっと、2〜3年はかかるんです。

それほど大変な事を成し遂げようとしているのに、電車で座ることの何がいけないのか。

じゃあ、代わりをすることができるのか、と思います。

聞きかじっただけでこれだけ大変なのだから、本人の心境はもっとすさまじいものだと思います。

 

 

母子への影響はその限りではない

妊娠した女性を大切にするべき理由は、単に大変だからというだけの事ではありません。

様々なことが母子への影響を及ぼすからです。

なんとなく誰でも理解できそうな点として、妊娠している女性はあらゆる病気にかかることが危険となります。

有名なのは特に風疹です。

これにかかると、赤ちゃんに影響が出てしまい、目が見えなくなってしまうというとても危険な状況になります。

そのためには疲労を蓄積しないようにして、健康を保つ必要があります。

ストレスや疲労がたまると、今までなったことのない病気にかかる可能性もあります。

帯状疱疹なんかもその一つです。

これも赤ちゃんに影響がでる可能性もあるし、ないとも言われるし実はまだはっきりとしていないのです。

なにより母体へのダメージは計り知れません。帯状疱疹は神経に作用するとても怖い病気なのです。

四谷怪談のお岩さん、ご存知ですよね。

これも帯状疱疹が原因と言われています。

 

その他様々な病気が多くの悪影響を及ぼすのは想像に難くないと思います。

妊娠した女性は甘えているわけでは断じてないのです。

 

なにより生命を産み出せるのは女性のみ

結局これに尽きると思うのですが、子供を産まないと人類はやがて滅亡してしまいます。

それは自然の理です。

それを防ぐことが出来るのは、唯一女性のみなのです。

妊娠している時だけ大事にしろなんていうのは暴言だと思いますが、

それはおいておいても、妊娠した女性は周りの人たちが守ってあげていいんじゃないでしょうか。

してあげてるとか、やってあげてる、みたいな言い方をすると嫌がる人がいると思いますが、

そんな言葉のあやなんか気にせずに、同じ人間として新しい生命を育てていくことが必要なのじゃないかと思っています。

 

マタニティマークを知らない男性が6割。

だからなんなのでしょう。

知らなければこれから知ればいいし、広めていけば良いと思います。

なにより、知らないからどうだというのでしょう。

知らなくてもわかるように書いています「おなかに赤ちゃんがいます」と。

 

小学生でもこれを見て理解できると思います。

そうして気づいたら、大変そうに見えなくても助けの手を差し伸べられるのが良いと思うんです。

 

 

仕事で疲れてるから、席を変わりたくないという気持ちもわかります。

女性だけじゃなくて男性も大変なんだ。それもわかります。

でも、別に毎日毎日ずっと助け続けろというわけじゃないんです。

今日はAさんが、明日はBさんが、代わる代わる多くの人が助けを差し伸べることで

負荷も分散されるでしょうし、そんなに多くみんなが損することもないと思います。

なによりそれで、ひとつの命が産まれてくるのだと思えば安いものじゃないですか。

 

もっと、産休や育休制度が見直されて世に広まって、女性が子供を産みやすい社会になれば

わざわざ多くの通勤者がいる時間帯に電車にのることもなくなるかもしれません。

ですが、今はそうではありません。

 

こう色々といった所で、だからなんだと思う人もいるでしょうし、反論を唱える人も多くいると思います。

それはそれで良いと思います。

別に他人がどうなろうが知ったことじゃない。それもしょうがないと思います。

でも、別にどちらでもなかったり、少しでも興味をもってくれた方がさらに伝え回し、

多くの方がストレスをためない社会になればよいなと思う限りです。

 

パッと思いつきで走り書きをしたので、間違ったことなどたくさん書いているかもしれません。

その場合は申し訳ありません。

 

鼻息あらくして何いってんのと思われるでしょうが、

誰かが鼻息あらく言ってもいいんじゃないかと思います。

そんで、ネットに影響力ある人がネットで既に叩かれてる人をさらに叩くんじゃなくて、こういう事に言及してみてほしいなと思います。

うちは影響力0だから。